2011年9月3日土曜日

NCAA カレッジフットボールシーズン開幕!

今週末からいよいよカレッジフットボールのシーズンがスタート!!!今日の記事は、フットボールに興味のない方は、読んでも面白くないかもしれません・・・。

シーズンの開始は大抵non-conference gameという、違うカンファレンスのチームと対外試合から始まります。

ピッツバーグ・パンサーズの所属するビッグ・イースト(Big East)では、一足先に木曜日にルイビル(ルイヴィル)・カーディナルズ、ラトガース・スカーレットナイツ、シラキュース・オレンジがそれぞれマレー州立大学、ノースカロライナ中央大学、ウェイクフォレスト大学を相手に勝利を収め、ビッグ・イーストのチームとして好調なスタートを切ってくれました。
とはいってもウェイクフォレストはFBS (Football Bowl Subdivision)の中でも規模が小さいほうで、マレー州立、ノースカロライナ中央はどちらもFCS (Football Championship Subdivision)のチーム。FBSのほうがFCSよりも規模が大きい大学が多く、フットボールにかけるお金(選手をリクルートするための奨学金など)があるので大抵はFBSのチームのほうが強いのですが、番狂わせもときどきありますので、ここはしっかり勝ってくれてよかったところ。

今朝(東海岸時間ではお昼)は、昨年ビッグ・イーストのチャンピオンだったコネチカット・ハスキーズがフォーダム大学を相手に勝利(この試合はハリケーンの影響で木曜日の試合が延期されたものです)。
その上、なんと南フロリダ大学(通称USF)が名門ノートルダム・ファイティングアイリッシュに勝利です!USFは去年からの成長が目覚しいですね。
ピッツバーグのライバルであるシンシナティ・ベアーズは去年は不調が目立ちましたが、オースティン・ピー州立大学(こちらもFCS)との初戦は勝利。


気になる(といっても、私だけかも)ピッツバーグは、バッファロー・ブルズとの試合で見事勝利を収めました。
ただ、開始直後にタッチダウンを決めて出だしは好調だったものの、その後はバッファローにおされ気味で見てる側はかなりひやひやしました。
ハーフタイム後にインターセプトしてそれをタッチダウンにもっていってから流れがピッツバーグのものとなり、後半だけでタッチダウン4つ。バッファローも健闘していましたが、あのピッツバーグの勢いはすごかったです。

これはインターセプトして流れを変えてくれたチャズ・アレクシのお手柄。MVPと言ってもいいぐらいです。
でもやはり今日MVPをあげるとしたら、誰より何より、チームの得点を引っ張ったランニングバックの背番号1番レイ・グラム。
3つタッチダウンを決めたり、一度に75ヤードのラッシュを決めたり(しかももう少しでタッチダウン決めるとこでした)、期待以上のパフォーマンスをしてくれました。
ピッツバーグには、過去2年はディオン・ルイスという凄腕ランニングバックがいたため、レイ・グラムはなかなか出場させてもらえませんでした。でも、たまに出場するとディオン顔負けのパフォーマンスで、私は注目してたんです。
前シーズンの後にディオンがドラフトに放出されてしまったので、レイ・グラムの時代がやってきた!という感じです。彼のプレーは本当に気持ちいいです。
ワイド・レシーバーも、今日はマイク・シャナハンがタッチダウンを決めるなどよい活躍をしてくれました。シャナハンはこれまでもいい選手だったものの、過去2年はジョン・ボールドウィンという選手の方が目立ってしまっていました。しかし、これまたドラフトでボールドウィンがいなくなった今、シャナハンは注目株です。

なぜこんなに選手の入れ替わりがあったかというと、ピッツバーグ・パンサーズは、一昨年は全国規模の上位ランキングに入ったけれど、昨年は苦心・・・というか、むしろ絶不調。
その流れがあってコーチが変わり、それに伴ってエース陣もがらりとNFLのドラフトに流れてしまったのです。

新しいコーチであるトッド・グラムは就任後、「ハイ・オクタン(High Octane)」という、高エネルギー、ハイ・スピードのフットボールという方針を掲げて選手たちを指導してきました。
それって一体どういうフットボールなの??と、ファンは皆、新しいコーチのもとでパンサーズがどのように変わるのかと期待と不安を抱いて見守ってきましたが、今日の試合を見ていて、展望が明るいのではないかと感じました。

ただ、新しいコーチのもとで体制が安定するまでにはやはり数年かかると言われていますし、今年はアイオワや去年惨敗したユタなどの強いチームとの試合も入っているので、まだまだどうなるかわかりません。
今日は本領発揮が大分遅れましたが、次からは後半だけでなくて前半からハイ・オクタンのフットボールを見せてくれることを願っています。

もうひとつの不安点は、去年からのクオーター・バックであるティノ・サンセーリ。去年はパスも下手だし、迷ってるうちにボールとられてしまうなど、ミス連発。プレッシャーに弱いのか、決断力が弱いのか・・・。今日の試合を見ていると去年よりは成長したかなーとも思いますが、どうでしょう。シーズンを通してもっと成長してくれるといいのですが・・・(って、できない私が偉そうに言えることじゃありませんね)。


ちなみに、ビッグ・イーストはカンファレンス全体としてフットボールよりバスケに秀でています。ピッツバーグ・パンサーズもどちらかというとバスケで有名です。全国ランキングの常連(そして、ピッツバーグの最大のライバル)であるウェスト・バージニアを除くと、フットボールではなかなかパッとしないカンファレンスではあるのですが、上がったり下がったりしながらも少しずつレベルが上がってきているようなので、今年はどうなるか楽しみです。
ただ、ピッツバーグが他のカンファレンスに誘致されるのでないかと噂が最近出てきているようで・・・馴染み深いビッグ・イーストとももしかしてそのうちお別れかも?
何はともあれ、読んでる人でフットボール好きな人はあまりいないかと思うのですが、ちょいちょい試合の感想を書いていこうと思います。


それにしても、去年はホームゲームは毎回スタジアムで見ていたので(スティーラーズと同じハインツ・フィールドが拠点です)、画面を通して見るなんてなんだか変な感じです。
応援のチャントも、ファイトソングも、マーチングバンドの音楽も、試合中にかかる音楽も、懐かしい限り。

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